(台南中央社)台湾プロ野球は13日、統一ライオンズの本拠・台南市立野球場で開幕戦を行った。試合は中信兄弟が10-4で勝ち、今季から指揮を執る林威助監督が初勝利を飾った。
昨年までの3年間中信の2軍監督を務めた林。試合後のインタビューで、開幕に勝ったことについて「とてもうれしかった。この一勝は熱く応援してくれたファンに差し上げたい」と喜んだ。
この日は、新型コロナウイルス対策で制限された収容人数の上限となる7800人が来場し、蔡英文(さいえいぶん)総統もユニホーム姿で観戦した。台湾プロ野球の開幕戦に総統が訪れるのは、2010年の馬英九総統(当時)以来11年ぶり。
(楊啓芳/編集:羅友辰)