Menu 戻る
  • 芸能スポーツ

日本の作曲家、台湾パイン応援ソングを制作 「笑顔になってもらえたら」

2021/03/12 16:32
日本の音楽ユニット「給食当番」=サワグチカズヒコさん提供

日本の音楽ユニット「給食当番」=サワグチカズヒコさん提供

(台北中央社)中国が台湾からのパイナップルの輸入を停止したのを受け、日本で台湾産パインを応援する動きが広まっている。作曲家のサワグチカズヒコさんはこのほど、台湾産パインや台湾の魅力を伝える楽曲「台湾パイナップルのうた」を制作し、ミュージックビデオ(MV)を動画投稿サイト、ユーチューブで公開した。サワグチさんは中央社の取材に対し、「台湾と日本の人がこの曲を聞いて笑顔になってくれたら最高」と話した。

同曲には「台湾パイナップルおいしい」「一口食べたら甘くて幸せいっぱい」「台湾 意味分かんないくらい楽しい」など台湾産パインや台湾を称賛する歌詞が並ぶ。MVには、サワグチさんが訪台時に撮影した台湾の風景なども登場する。

台湾産パイナップルの輸入停止に関するニュースを聞いて「居ても立ってもいられなかった」というサワグチさん。東日本大震災の際に台湾からいち早く支援の手が差し伸べられたことに触れ、「日本人作曲家として、台湾に何かあればお役に立ちたいと常日頃から思っている」とし、「作曲家のできることは、やはり音楽を作ること」と楽曲制作の背景を明かした。

楽曲制作の考えが浮かんでから動画を公開するまではわずか4日間。作曲を思い立ったその日のうちに1 番の歌詞とメロディーが完成した。現在公開中の動画は1番のみで、フルバージョンは制作中だという。

サワグチさんは、台湾の人の温かさが好きだと話す。曲に登場する「0秒でお年寄りに席を譲る」というフレーズは、サワグチさん自身が台湾で実際に目撃し感動した出来事が基になっているという。「日本人が学び直さねばならないことを台湾の人たちから気付かされる」と語る。

日本の五穀豊穣の精神を伝える音楽ユニット「給食当番」の代表を務めるサワグチさん。同曲を通じ、台湾のパイン農家に感謝を示すとともに、誇りを持って生産を続けていってもらいたいと楽曲に込めた思いを明かす。日本の人には、この曲を聞いて「台湾パインをたくさん食べたい」と思ってほしいと願った。

「台湾パイナップルのうた」のMVは給食当番の公式ユーチューブチャンネル「9409toban」で公開されている。

(名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top