(台北中央社)離婚協議中だと報じられた元卓球選手の福原愛さんと卓球元台湾代表の江宏傑さん夫妻について、2人が所属する事務所が10日、声明を出し、江さんが福原さんの母や子供を「人質に取っている」などとする一部日本メディアの報道を否定した。
所属事務所の華研国際音楽は、江さんが子供を通じて福原さんに自身が泣いていると伝えるよう命じたとの報道を否定。福原さんの母や子供を人質にしているような事実はなく、このような報道は「ひど過ぎる」と非難した。
別居についても否定した。福原さんが一時帰国した今年の1月1日まで、夫妻と子供、福原さんの母は南部・高雄に住んでいたとし、江さんの両親や姉と住んでいた事実はないと説明した。
また、福原さんが台湾を離れる前、自身の母や子供を「台湾に残しておいた方が現段階では安心」だと何度も話していたとした。
(編集:楊千慧)