(台北中央社)台北市内で4月に開かれる金馬ファンタスティック映画祭(金馬奇幻影展)のオープニング作品に、同名のカルト漫画を綾野剛主演で実写化した日本映画「ホムンクルス」が選ばれた。日本映画の注目作を集めたプログラム「東瀛狂想」(ニッポンチャチャチャ)ではSABU監督作「砕け散るところを見せてあげる」など7本が上映される。
東瀛狂想にラインナップされたのは「砕け散る~」のほか、「ドロステのはてで僕ら」(山口淳太監督)、「破壊の日」(豊田利晃監督)、「まともじゃないのは君も一緒」(前田弘二監督、成田凌、清原果耶主演)、「セクシャルドライブ」(吉田浩太監督)、「さんかく窓の外側は夜」(森ガキ侑大監督、岡田将生、志尊淳主演)、「あの頃。」(今泉力哉監督、松坂桃李主演)。
同映画祭は4月9~18日、台北市の信義威秀とMUVIE CINEMASで開かれる。チケットは3月28日に販売開始される。
昨年の同映画祭は新型コロナウイルスの影響で中止されていた。
(編集:名切千絵)