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相次ぐ「鬼滅の刃」盗撮、別の日本アニメに影響波及 台湾公開が延期に

2020/12/18 14:41
「劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編」のワンシーン=木綿花提供

「劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編」のワンシーン=木綿花提供

(台北中央社)日本のアニメーション映画「Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」の台湾公開が、当初予定していた来年2月26日から3月5日に延期されることが17日、分かった。配給元は延期の理由について、台湾で「劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編」を盗撮した映像がインターネット上に公開されるケースが相次いだのを受け、版権元から制限がかかったためだと説明した。同社は、正規版を支持するよう消費者に呼び掛けた。

「Fate~」を台湾で配給する曼迪伝播は17日、フェイスブックで、台湾で「鬼滅の刃」の盗撮が相次いだのを背景に、版権元が今後全ての海外イベントを厳格に制限し、作品の同時公開を禁止するだけでなく、他の地域に先駆けて台湾で公開する優遇を取り消すとの声明を出したと説明。「違法な盗撮行為は全ての文化産業において深刻な打撃であり、台湾はすでに国際社会においてネガティブなイメージを持たれている」と指摘した上で、「これ以上知的財産権の軽視を続けていけば、映画の同時公開が禁止されるだけでなく、ドラマ新番組の同時期放送や海外ファン向けのイベント、関連グッズの代理販売なども連帯で影響を受けることになる」と警鐘を鳴らし、「誰にとっても他人事ではない」と訴えた。

劇場版「鬼滅の刃」の台湾配給元、木棉花によれば、同作の全編を違法アップロードする行為は17日時点で台湾で2件確認されているという。

同作の台湾での興行収入は5億台湾元(約18億4000万円)を突破している。

(葉冠吟/編集:名切千絵)


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