(台北中央社)心霊スポットとして知られる南部・台南市の廃病院を題材にした台湾映画「杏林医院」が31 日に台湾で公開されるのを前に、記者会見が16日、台北市内で開かれ、主演のリン・ボーホン(林柏宏)らが作品をPRした。
同作は撮影終了からすでに4年が経っているが、ポストプロダクションの関係で公開が先延ばしになっていた。ボーホンは、同作の撮影が2016年公開の出演作「六弄咖啡館」の宣伝期と重なっていたことに触れ、「あの時は5日間で計8時間しか眠れなかった。ゾンビになったみたいに、歩く時はずっとフラフラしていた」と冗談交じりに明かした。撮影時には自分を安心させるため、ネパールから持ち帰ってきた聖油を体に塗っていたという。
(王心妤/編集:名切千絵)