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阿里山鉄道祝山駅、現駅舎とお別れ 14日に改築工事着工/台湾

2020/10/13 16:54
祝山駅改築前最後の列車として、同駅に滑り込む蒸気機関車SL-31

祝山駅改築前最後の列車として、同駅に滑り込む蒸気機関車SL-31

(嘉義中央社)南部・嘉義県の景勝地、阿里山に位置する阿里山林業鉄路祝山駅の駅舎改築工事が14日に着工する。駅の利用しやすさを向上させるのが目的で、バリアフリー設備を導入するほか、採光性を高めた明るい空間を整える。工期は17カ月を予定し、2022年の完成を目指す。

着工を前に、同駅で13日、記念式典が開かれた。改築前最後の列車として、蒸気機関車SL-31が同駅に滑り込み、多くの鉄道ファンらに出迎えられた。

祝山駅は1986年1月13日に開業。日の出スポットとして知られており、多くの観光客に利用されてきた。老朽化により、現在の国内外の利用者のニーズに合わなくなっていたことから、改築が決まった。工事には1億3000万台湾元(約4億8000万円)が投じられる。

新駅舎は鋼構造とし、内外にはタイワンベニヒノキや柳杉、ソウシジュなど国産木材を採用する。弧状のプラットホームの特色はそのまま残す。

改築工事に伴い、日の出時刻に合わせて早朝に運行される祝山線観日列車の停車駅は14日から対高岳駅に変更される。祝山線(阿里山―対高岳)の片道運賃は現行の150元(約550円)から120元(約440円)に引き下げられる。

(蔡智明/編集:名切千絵)


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