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日本から譲渡された「0系」、来年初夏ごろに台南で公開へ 台湾新幹線

2020/09/23 13:13
台湾に輸出された「0系」車両=台湾高速鉄道提供

台湾に輸出された「0系」車両=台湾高速鉄道提供

(台北中央社)台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)は22日、日本側から無償譲渡され、復元作業を終えた新幹線「0系」車両について、来年5、6月に公開を開始するとの見通しを明らかにした。南部・台南市の高鉄台南駅前広場で展示される予定。

高鉄によれば、この車両は高鉄建設時の2004年に台湾に輸出され、トンネル内部などで鉄道車両が安全に通過できるかを確かめる建築限界測定車として使われた。高鉄の資料によれば、2006年に段階的任務を終えた後は、北部・新竹県の六家車両基地に野ざらしの状態で置かれていた。2012年に日本から無償で譲渡され、高鉄は2013年に修繕作業を行ったが、その後も引き続き屋外に置かれていたため、内部や外観ともにさびや塗装のひび・脱落などの状況が生じていた。

高鉄の担当者によれば、同社は2018年、国立科学工芸博物館に車両の考証や保守などの調査研究を委託。昨年末に改修、復元作業を終えた。

高鉄は高鉄台南駅前に、開かれた展示スペースを設置し、常設展示する計画。新たなランドマークとなることに期待を寄せている。

海外に譲渡された0系は2両のみで、もう1両は英ヨークの国立鉄道博物館で展示されている。

(汪淑芬/編集:名切千絵)


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