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スターラックス航空の特別フライト 上空から釣魚台 「日本に申請」/台湾

2020/08/17 14:21
乗客たちと記念撮影を撮るスターラックス航空の張国煒董事長(中央)=同社提供

乗客たちと記念撮影を撮るスターラックス航空の張国煒董事長(中央)=同社提供

(台北中央社)台湾の航空会社、スターラックス(星宇)航空は16日、同社の張国煒董事長(会長)が自ら操縦を担当する特別フライトを実施した。桃園国際空港を出発し、台湾の東や南の海上上空を飛行してから再び桃園空港に戻るというコースで、途中、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)が見える位置を飛行した。同航空は事前に日本側から許可を得たとしている。

同航空は今月上旬から、出国気分を味わえる「疑似出国体験」フライトを実施。この日のフライトは一般販売をせず、従業員とその家族のほか、抽選で当たったファン40人を乗せて運航した。同社がフェイスブックで公開した機内の様子を写した映像によれば、張会長が機長アナウンスで「今回は観光スポットをさらに追加しました。釣魚台です」と紹介すると、乗客からは大きな歓声と拍手が起こった。

同航空は、釣魚台は台北飛行情報区に含まれているものの、日本が防空識別圏(ADIZ)を設定しているため、問題を避けるために事前に日本側に申請し、許可を得たと説明。飛行ルートに沿って運航し、釣魚台列島を周回する航行はしていないと補足した。

交通部(交通省)民用航空局は、釣魚台付近には既存の飛行ルートがあり、天気が良ければこのルートを航行するどの飛行機からも釣魚台が望めるとした。

(汪淑芬/編集:名切千絵)


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