Menu 戻る
  • 観光

コロナ禍で運休の高速フェリー、7月に運航再開/台湾

2020/06/19 16:23
高速フェリー「麗娜」(リーナー)

高速フェリー「麗娜」(リーナー)

(花蓮中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2月から運休していた高速フェリーが、7月4日に運航を再開する。運営会社の東聯航運は、同月から政府による国内旅行の需要喚起策が実施されることを踏まえ、従来の主流だった団体客に加え、個人客が大幅に増加すると見込んでいる。

運航が再開されるのは、北東部・宜蘭と東部・花蓮を片道約2時間で結ぶ「麗娜」(リーナー)。定員は約800人で、大型車は最大33台、小型車は状況に応じて190~350台を積み込むことができる。かつて青函航路で「ナッチャンRera」として運航されていたものを台湾の海運大手が購入し、台湾東部や両岸(台湾と中国)航路などに投入していた。台湾では今月上旬から、新型コロナの感染状況が落ち着いたとして各種の規制が緩和されたため、これに伴って東部航路の再開が決まった。

東聯航運の陳百川マネジャーは、観光客が戻り始めたのに加え、宜蘭県と花蓮県を結ぶ幹線道路「蘇花公路」のバイパス整備が今年初めに終了したことも手伝って、マイカー客が増えていると指摘。船上からは名高い景勝地、清水断崖を眺望でき、運が良ければホエールウオッチングもできるとアピールし、7月いっぱいはマイカー運賃が無料になるキャンペーンを実施して、従来とは異なる選択肢を提供したいと意欲を示した。

麗娜は当面、往路が土曜、復路が日曜の週1往復となる予定。土曜は宜蘭蘇澳港を午前11時に出発し、午後1時に花蓮港に到着。日曜は花蓮港を午後4時半に出発し、午後6時半に蘇澳港に到着する。運賃は片道700~1500台湾元(約2500~5400円)、小型車1500元。

(張祈/編集:塚越西穂)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top