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台北メトロ環状線が正式開業 蔡総統「建設に党派は関係ない」/台湾

2020/01/31 17:03
式典に臨む(左から)柯台北市長、侯新北市長、蔡総統、林交通部長、周元台北県(現新北市)長

式典に臨む(左から)柯台北市長、侯新北市長、蔡総統、林交通部長、周元台北県(現新北市)長

(新北中央社)台北郊外を環状に結ぶ台北メトロ(MRT)環状線の第1期区間が31日に正式開業した。新北市新店区の十四張駅では同日午前、蔡英文総統を迎えての開業式典が行われた。蔡総統は、政治的な立場や党派にとらわれずインフラ建設に取り組む自身の姿勢を強調。今後も中央と地方が手をつなぎ、共に市民の期待とニーズに応えていきたいと意欲を示した。

環状線の第1期区間は大坪林(新北市新店区)と新北産業園区(同新荘区)を結ぶ全長15.4キロの区間。全14駅のうち6駅が現時点で台北メトロや台湾鉄路管理局(台鉄)、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)、桃園メトロ空港線と連絡しており、市民の利便性が大きく向上した。第2期区間となる「南環区間」(大坪林-木柵動物園)と「北環区間」(新北産業園区-剣南路)は2021年着工、31年完成を目指す。

式典には、環状線の建設に関わる与党・民進党の林佳龍交通部長(交通相)や野党・台湾民衆党の柯文哲台北市長、最大野党・国民党の侯友宜新北市長らも参加した。

蔡総統はあいさつで、国民党の候補者に敗北した2010年の新北市長選に言及。環状線の建設は当時の自身の政見でもあったと述べてこんにちの開業を喜び、第2期区間の建設を含む同市のインフラ整備にも全力で協力すると約束した。

環状線は今月19日から一般向けの無料試乗が開始され、31日午後2時に正式開業した。営業時間は午前6時から午前0時まで。運賃は3月1日から徴収。開業から1カ月間は無料で乗車できる。

(黄旭昇/編集:塚越西穂)


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