(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は28日、新塗装を施した観光列車「環島之星」を公開した。黒とオレンジのシンプルなツートンカラーで、鉄道ファンの評判は上々だ。
台鉄によると、新塗装は夕焼けの情景をイメージしたもの。鉄道ファンが集まるフェイスブックには、「日本の列車かと思った」、「高級感がある」などというコメントが寄せられた。
かねてから外観が美的センスに欠けると指摘されていた環島之星。台鉄は今年対策チームを立ち上げてイメージを一新できるビジュアル作りに取り組んできた。今回公表されたのは外装のみで、内装部分は12月中旬にお披露目される予定。
(汪淑芬/編集:塚越西穂)