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日本統治時代の営林場活用した園区、再整備の構想/台湾・花蓮

2019/09/01 13:37
花蓮の景勝地、「林田山林業文化園区」=蕭美琴事務室提供

花蓮の景勝地、「林田山林業文化園区」=蕭美琴事務室提供

(花蓮 1日 中央社)日本統治時代に開発された営林場を活性化させた「林田山林業文化園区」(花蓮県)を再整備する構想が持ち上がっている。同園を運営する林務局花蓮林区管理処の楊瑞芬処長によれば、4年以内に10億台湾元(約34億円)を投入し、園内に残る鉄道のレールを整備したり、約70棟の宿舎を修復したりする計画。今年10月にも行政院(内閣)に計画書を提出する。

1918(大正7)年、日本の民間企業により同地に営林場が設置され、伐木が開始された。営林場には木材運搬のための鉄道などが設けられたほか、働く人のための宿舎、医務室、米店、雑貨屋など生活に必要な施設や、幼稚園や小学校などの教育施設も建設された。1988年以降、人口が流出したが、歴史保存のため、同管理処が2001年、文化園区として整備。修復された建築物などが開放されている。

楊処長は、林業文化資源の保存や同園の全体的な発展のための中長期的な計画だと説明。施設の再整備のほか、地元アーティストの入居や林業集落体験などを通じてかつてのにぎわいを再現したいとの考えを示した。

8月末には、行政院農業委員会の陳吉仲主任委員(閣僚)らが同園を視察。計画の推進に前向きな姿勢を示したという。

(張祈/編集:楊千慧)


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