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エバー航空CA労組、スト権確立 24日以前の行使辞さない姿勢/台湾

2019/06/07 19:16
スト権確立を宣言するエバー航空の組合員ら

スト権確立を宣言するエバー航空の組合員ら

(台北 7日 中央社)エバー(長栄)航空の客室乗務員(CA)らでつくる職業別労働組合「桃園市空服員職業工会」は7日、全組合員投票の結果を発表し、必要数を超える賛成を得てストライキ権を確立した。労組は、スト権を行使するかは会社側の態度次第だとし、同社の株主総会が開かれる今月24日以前にストに突入する可能性を排除しないとの姿勢を示した。7日から9日までの端午節連休期間中には実施しないとしている。

同労組にはエバー航空だけでなく、チャイナエアライン(中華航空)やその他の航空会社の客室乗務員も加盟する。先月13日から今月6日にかけて行われた、スト権確立の賛否を問う投票では、全組合員5933人の68%に当たる4038票の賛成が投じられ、そのうちエバー航空CAでつくる長栄分会は3276人の組合員に対して9割を占める2949票の賛成を得た。関連法がスト実施の要件として定める「全組合員の過半数の賛成」に加え、同労組が自主的に規定した「長栄分会組合員の8割超の賛成」のいずれの条件も満たした。

同労組が要求しているのは、疲労リスクの高いフライトでの勤務体制の改善やパーディアム(旅費日当)の引き上げなど。3月初旬から複数回にわたり労使交渉が行われたが合意には至らなかった。

エバー航空は7日、「交渉の扉は閉じない」とし、株主総会終了後の今月25日以降に再度話し合いの場を持ちたい考えを労組側に伝えたと明らかにした。

(呉欣紜/編集:名切千絵)


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