Menu 戻る
  • 観光

台湾最南端の茶どころで週末に茶摘みイベント 南国情緒と茶文化を満喫

2019/05/14 19:23
茶摘みを体験する人々=墾丁国家公園管理処提供

茶摘みを体験する人々=墾丁国家公園管理処提供

(屏東 14日 中央社)南部・恒春半島にある台湾最南端の茶どころ、屏東県満州郷港口村で18日、100年以上の歴史を持つ地元産「港口茶」を楽しむイベントが開催される。太平洋を見晴らす茶畑での茶摘み体験を通じ、南国の風情や茶文化に触れることができる。

イベントを主催する墾丁国家公園管理処によると、同村は台湾の茶どころとしては最も標高が低く、茶畑の標高は100メートルに満たない。ここで栽培される港口茶は、清朝後期の1875年に恒春県(現屏東県恒春鎮)に赴任したお茶好きの知県(県の長官)が、福建省産の茶葉を栽培したのが始まりとされる。

恒春半島は陽光が強くて霧もなく、本来茶の栽培には不向き。だが港口茶は環境に適応し、日照りにも潮風にも強かった。ほのかな海の香りと、渋みの後に甘さが広がる独特の味わいを持つ。そのおいしさから、ロープなどの主原料になるサイザル麻、タマネギと並び、恒春半島の3つの特産の一つに数えられている。

イベントでは、昔ながらの茶商にならって茶葉を紙で包む体験もできる。包み終えた後、イグサで編んだひもでくくり、朱色の屋号をあしらった印鑑を押して完成。お土産として持ち帰ることができる。予約制で参加費は1人250台湾元(約880円)。

(郭シセン/編集:塚越西穂)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top