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日本時代の劇場、今年中頃に修復完了 宗教と芸術融合のスポットに/台湾

2019/01/28 15:47
劇場「大復戯院」の修復現場を視察する張麗善雲林県長(前列中央)=同県政府提供

劇場「大復戯院」の修復現場を視察する張麗善雲林県長(前列中央)=同県政府提供

(雲林 28日 中央社)日本統治時代に落成し戦後も歌仔戯(台湾オペラ)などの上演で人々を楽しませていた中部・雲林県北港鎮にある劇場「大復戯院」の修復が今年中頃に終わる見通しだ。同県政府は宗教文化と伝統芸術を融合させたスポットにする方針で、かつての栄華を現代によみがえらせる。

大復戯院は1927(昭和2)年に北港街で最初の劇場として落成。日本統治時代は「北港座」と呼ばれ、人々に娯楽を提供する重要な空間とされた。戦後に大復戯院と改称され、2009年に同県の歴史建築に登録された。北港鎮で現存する最古の劇場で、同県政府文化処は大復戯院について、日本統治時代から現代までの芸能文化の変遷を反映する場所としている。

県は昨年3月、修復に着手。修復費用に2000万台湾元(約7100万円)を投じる。張麗善県長は、北港鎮は宗教の聖地だと言及。劇場には雲林伝統の祭りばやしや人形劇「ポテヒ」(布袋戯)などの要素が取り入れられればと語った。同県政府文化処の陳璧君処長は国内だけでなく、海外の団体による公演も歓迎したいとしている。

(江俊亮/編集:楊千慧)


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