阿里山林業鉄路(阿里山森林鉄道)は26日、ヒノキ列車の運行を開始した。乗車券付きのガイドツアーも販売されており、ツアーでは同鉄道の車庫園区(旧北門修理工場)で貴重な車両を見学したり、まだ一般に公開されていない日本統治時代の嘉義製材所から見つかった地下遺構などを巡ったりするという。記念乗車券や記念グッズも贈呈される。同鉄道はツアーの実施を通じて単なる交通機関ではなく、観光、文化、歴史が並存する新たな役割を果たしていきたいとしている。
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