台湾企業がドイツ企業の技術協力を受けて車両の国産化に成功した淡海ライトレール(軽軌、LRT)の緑山線が24日にプレ開業する。これまで車両や電気・機械システムの調達をほとんど外国メーカーに頼り、技術レベルが組み立てや受託生産の段階にとどまっていた台湾の鉄道産業。この状況から脱却すべく政府が推進する車両の国産化政策の一環である淡海ライトレールには、産業チェーン発展や経済振興をけん引する役割も期待される。
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