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国産車両の淡海ライトレール 鉄道産業育成への期待かかる/台湾

2018/12/20 15:09
淡海ライトレールの車両=新北市捷運工程局提供

淡海ライトレールの車両=新北市捷運工程局提供

(新北 20日 中央社)台湾企業がドイツ企業の技術協力を受けて車両の国産化に成功した淡海ライトレール(軽軌、LRT)の緑山線が24日にプレ開業する。これまで車両や電気・機械システムの調達をほとんど外国メーカーに頼り、技術レベルが組み立てや受託生産の段階にとどまっていた台湾の鉄道産業。この状況から脱却すべく政府が推進する車両の国産化政策の一環である淡海ライトレールには、産業チェーン発展や経済振興をけん引する役割も期待される。

緑山線は台北メトロ(MRT)淡水線の紅樹林駅から淡海新市鎮(ニュータウン)までの約7.3キロを結ぶ北部台湾初めてのライトレール。台湾の車両メーカー、台湾車輌がドイツの機械製作会社、フォイトと共同で設計、製造、テストなどを行った。

新北市捷運工程局によると、国産化に成功したのは車体や空調、窓ガラスや座席、照明、運転台など。見込まれる経済効果は少なくとも38億台湾元(約138億円)で、開業後のメンテナンス需要も30億元(約108億円)以上に達する見通し。他県・市のライトレール建設や保守費用も含めれば、商機は144億元(約523億円)以上に上るという。同局は2025年までに部品の国産化率を50%以上に押し上げる目標を掲げている。

(林長順/編集:塚越西穂)


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