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日本時代の台中州庁を美術館に 台中市と文化部が合意書交わす/台湾

2018/11/02 17:00
旧台中州庁

旧台中州庁

(台中 2日 中央社)文化部(文化省)と台中市政府は1日、同市内に残る日本統治時代の官公庁舎「旧台中州庁」を中心とする一画を修復・整備し、「国立台湾美術館台中州庁園区」として再利用するプロジェクトの協力における基本合意書に調印した。林佳龍市長は、旧台中州庁だけでなく、周辺の歴史的建造物も文化資産の保存・交流を推進する拠点となると述べ、一帯が文化の新名所になることに期待を示した。

旧台中州庁は1912(大正元)年に着工し、翌年に第1期工事が竣工。その後4度にわたる増改築を経て1934(昭和9)年に現在の姿になった。戦後は台中市政府として使われた。2006年に市の古跡に登録されている。プロジェクトでは、この建物と、近くにある旧台中市議会(1961年築)が「台中州庁園区」として整備される。

鄭麗君文化部長(文化相)によると、旧台中州庁には台湾近代美術を展示、旧台中市議会には撮影関連の施設が設置される予定。

周辺の歴史的建造物には、大正時代の警務部庁舎や昭和初期の倉庫など4棟の建築物が残る「台中州庁付属建築群」、台湾に現存する数少ない当時の地方自治体の役場の一つで、1924(大正13)年建設の庁舎と1932(昭和7)年に建てられた付属建築計3棟からなる「大屯郡役所」などがある。

(カク雪卿/編集:塚越西穂)


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