日本統治時代の1910(明治43)年に開業した阿里山森林鉄道の竹崎駅(嘉義県)が、修復・再利用される見通しとなった。阿里山林業鉄路及び文化資産管理処が14日、発表した。現在、シロアリ駆除などの応急措置が施されている段階で、本格的な作業は周辺の景観や安全などに配慮した計画に沿って行われる予定。同処は、100年以上の歴史を持つ同駅が往年の姿を取り戻し、地域の観光振興につながることに期待を寄せている。
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