東部・台東県と南部・屏東県を結ぶ自動車道「南回公路」では、渋滞緩和や安全性向上のための改善プロジェクトが進められている。計画の要とされる全長4.6キロの草埔トンネル(台東県安朔~屏東県草埔)が18日、貫通した。式典に出席した蔡英文総統は、計画から10年以上の歳月を要したプロジェクトはいよいよ最終段階に入ったと喜んだ。一連の改良工事が2020年の旧正月前に終了する予定。開通後、屏東から台東までの所要時間は30分程度短縮される。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます