行政院(内閣)が推進する大規模なインフラ整備計画には、台湾糖業鉄道と台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)を結合させて地方発展の活力にする青写真が盛り込まれている。これを受けて交通部(交通省)は、ともに日本統治時代に建設された雲林県虎尾と嘉義県蒜頭2カ所の製糖工場を対象に、それぞれの糖業鉄道を最寄りの高鉄駅に連絡させる計画に取り組んでいる。完成のあかつきには、中南部観光に新しい活力が注入されることが期待される。
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