Menu 戻る
  • 社会

日本語で読める台湾の良質な書籍を紹介 日本の若者の興味喚起狙う

2020/11/12 14:04
台湾文化センターの王センター長(右)と太台本屋の黄代表

台湾文化センターの王センター長(右)と太台本屋の黄代表

(東京中央社)日本語で読める台湾の良質な書籍を紹介する小冊子「TAIWAN BOOKS 台灣好書」が台北駐日経済文化代表処台湾文化センターから初発行される。近年日本で刊行された書籍や刊行予定の書籍の中から、比較的読みやすい作品18冊を選んだ。文化センターは日本の読者に台湾の書籍について知ってもらい、読書を通じて台湾への理解を深めてほしいとしている。

文化センターの王淑芳センター長によれば、日本では毎年10冊余りの台湾書籍が日本の出版社によって翻訳出版されている。だが、多くは学術界や研究者の中だけにとどまってしまい、一般読者にはあまり普及していなかった。台湾の書籍に触れたことのない潜在的な日本の読者を開拓しようと、日本で台湾書籍の版権を扱うエージェントの「太台本屋」に委託し、小冊子を制作した。

太台本屋の代表、黄碧君さんによれば、小冊子のターゲットは高校生から40歳までの日本の読者。2018年以降に日本で翻訳出版された9冊と、今年末から来年前半までに刊行予定の9冊を紹介した。紹介された書籍は、呉明益「自転車泥棒」や甘耀明「冬将軍が来た夏」、柯宗明「陳澄波を探して 消された台湾画家(仮題)」など。

小冊子の表紙のイラストは、村上春樹「猫を棄てる 父親について語るとき」の表紙絵や挿絵を手掛けたことで日台で注目を浴びるイラストレーターで漫画家の高妍(ガオ・イェン)さんが担当した。

小冊子はPDF版がすでに文化センターの公式サイトで公開されているほか、今月下旬からは文化センターや日本全国の書店70軒、台湾関連機関で計6000部が無料配布される。

(楊明珠/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top