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李登輝元総統に迫る映画、桃園で上映 鄭市長「刺激をもらえる」/台湾

2020/10/16 12:47
鄭文燦桃園市長

鄭文燦桃園市長

(台北中央社)北部・桃園市で開催中の「2020桃園映画祭」で15日、李登輝元総統を題材にしたトランスドキュメンタリー映画「哲人王〜李登輝対話篇〜」が台湾初上映された。来場した鄭文燦桃園市長は上映前のあいさつで、李氏は台湾を権威主義から民主主義に向かわせた重要な立役者であり、目撃者だとし、政治哲学や人生への考え方はいずれも刺激を与えてくれるものだと語った。

同作は、「台湾民主化の父」と呼ばれる李氏の精神の成長の過程をドラマやアニメーションを用いて描いた作品。日本統治時代に台湾総督府に勤めていた祖父と、台湾で生まれた「湾生」の母を持つ園田映人監督がメガホンを取った。撮影は沖縄や台湾で行われた。

園田監督はビデオメッセージで、同作を通じて台湾の人々に民主化までの容易ではない道のりを再度思い出してもらいたいと話した。また、同作の制作を通じ、李氏から「魂の自由」という一生もののプレゼントをもらったと述べ、台湾の観客も作品を通じて李氏からこの貴重な贈り物をもらってほしいと呼び掛けた。

桃園映画祭は23日まで、桃園市内の5カ所の会場で開かれる。

(葉臻/編集:名切千絵)


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