台湾彰化地方検察署(地検)は9日、中国から輸入した非医療用マスクを「台湾製医療用」と偽って販売していたとして、使い捨て手袋やマスクを製造する豪品国際実業(彰化県)の責任者や従業員計5人に事情聴取した。責任者は詐欺などの疑いで、200万台湾元(約724万円)での保釈を命じられた。同社は有償配給制度用マスクを製造する「ナショナルチーム」の一員。経済部(経済省)は現時点での調査の結果から、産地偽装のマスクは配給分には流入していないとみている。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます