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  • 社会

新歴史教科書に「脱中国化」の指摘 教育相「全体的な理解促す」/台湾

2020/09/08 18:19
潘文忠教育部長

潘文忠教育部長

(台北中央社)最新の「課程綱要」(課綱、日本の学習指導要領に相当)の下で編さんされた歴史教科書から中国史の内容が大幅に減ったと指摘する声が上がっている。これについて潘文忠教育部長(教育相)は8日、「脱中国化」ではなく、生徒たちの全体的な理解を促すものだとの見解を示した。

昨年度から施行となった課綱では、古代より近現代史を重視し、従来のような時代ごとに区切る断代史的な形式ではなく、中学校では通史的な枠組み、高校ではテーマ別の形式が採用された。これに伴い、一部の教科書から楚漢戦争や三国志などの内容が削除されたとして議論になった。

潘部長は、従来は「台湾史」「中国史」「世界史」とはっきり区別されていたが、グローバル化が進むにつれ地域間の交流が密接になるとし、新たな課綱は領域間の関係性を強調するものだと説明。このような学習を通じ、生徒たちの問題解決能力が養われることに期待を寄せた。

(許秩維、陳至中/編集:楊千慧)


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