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  • 社会

李登輝元総統、臨終は妻や娘らに囲まれ安らかだった=担当医

2020/07/31 19:42
李登輝氏(左)と次女の安妮さん。「李登輝基金会」の募金パーティーで=昨年10月、台北市

李登輝氏(左)と次女の安妮さん。「李登輝基金会」の募金パーティーで=昨年10月、台北市

(台北中央社)30日夜に97歳で死去した李登輝元総統。最期は家族の同意の下で適度なホスピス・緩和ケアを受け、妻や娘、孫娘らに囲まれて安らかに旅立ったという。治療を担当した台北栄民総医院の黄信彰副院長らが同日、明らかにした。

黄副院長らによると、李氏は今年2月8日、自宅で牛乳を誤嚥(ごえん)し緊急入院。検査で、誤嚥性肺炎および心不全と診断された。同17日にショック症状を起こし、心肺蘇生(CPR)で一命を取り留めたものの、昏睡状態に陥ることが多くなった。ただ、2歳になったばかりのひ孫の写真やビデオ映像にだけは反応を示し、目で追っていたという。

今月23日には肺炎に感染。敗血症性ショックや多臓器不全も加わって意識不明になった。家族との話し合いの末、自然に死に至ってから人工呼吸器や生命維持装置を外すことになった。李氏は敬虔なキリスト教徒で、臨終には牧師による別れの儀式が行われたという。

(張茗喧、葉素萍/編集:塚越西穂)


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