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  • 社会

花蓮の観光農場に「登輝大通り」 “台湾和牛”に夢託した李登輝氏を記念

2020/07/31 17:28
観光農場「新光兆豊休閒農場」の「登輝大道」

観光農場「新光兆豊休閒農場」の「登輝大道」

(花蓮中央社)李登輝(りとうき)元総統が生前、育成に心血を注いだ台湾和牛「源興牛」が飼育されている東部・花蓮県の観光農場「新光兆豊休閒農場」は31日、李氏を記念するとして、敷地内の主要道路名を従来の「墾夢大道」から「登輝大道」に改めた。

李氏は、台湾でも和牛に負けない品質の食用牛を生産できるようにと、日本統治時代に台湾に運ばれた但馬牛の血を引くとされる牛を買い取り、2016年から同農場の牛舎を借り受けて源興牛の育成事業に取り組んでいた。現在は19頭が飼育されている。同農場を選んだのは、有機栽培の牧草地があり、飼われている乳牛の品種が優れているところが気に入ったからだという。だが、本格的に量産され、市場に出回るのを目にすることなく、李氏は30日に97歳で他界した。

農場職員の游美雲さんによると、李氏は2016年から3年連続で農場を訪れ、細かいところまで一つ一つ自分の目で確認していた。親近感があり、源興牛の育成状況に高い関心を払っているという印象を受けたという。今年も併設の宿泊施設に予約が入っていたが、取り消されていた。

(張祈/編集:塚越西穂)


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