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  • 社会

東洋のノーベル賞「唐奨」 バイオ医薬賞に阪大・岸本忠三氏ら3人/台湾

2020/06/19 15:27
左からチャールズ・ディナレロ氏、マーク・フェルドマン氏、岸本忠三氏=唐奨のウェブサイトから

左からチャールズ・ディナレロ氏、マーク・フェルドマン氏、岸本忠三氏=唐奨のウェブサイトから

(台北中央社)台湾で「東洋のノーベル賞」を目指して始まった「唐奨」を運営する唐奨教育基金会は19日、第4回バイオ医薬賞を、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの岸本忠三特任教授ら日米英の科学者3人に贈ると発表した。炎症を引き起こすたんぱく質の発見や薬の開発に貢献した功績が評価された。3人の研究は、新型コロナウイルス感染者の一部に起こる免疫系の暴走「サイトカインストーム」の救世主となることが期待されている。

岸本氏は、炎症反応に中心的な役割を果たすたんぱく質「インターロイキン6」(IL-6)を発見し、IL-6が多くの炎症性疾患の成因と関係があることを証明。関節リウマチ治療薬の開発につながった。

その他2人の共同受賞者は米コロラド大学のチャールズ・ディナレロ教授と英オックスフォード大学のマーク・フェルドマン教授。

岸本氏は同基金会の報道資料を通じ、古くからの友人であるディナレロ氏とフェルドマン氏と一緒に受賞でき、半世紀近い基礎研究によって医学に貢献できたことに喜びを示した。

(陳偉テイ/編集:名切千絵)


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