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  • 社会

日本時代から伝わる“遺体焼却用”の煙突 都市伝説の真相が明らかに/台湾

2020/06/03 13:27
司法院の敷地内にある煙突=同院のフェイスブックから

司法院の敷地内にある煙突=同院のフェイスブックから

(台北中央社)台湾の最高司法機関、司法院の庁舎は日本統治時代に建てられた古い建物で、中庭に回ると、4階の屋上より高くそびえる用途不明の高い煙突がある。死刑が執行された後、遺体を焼却していたという話が伝えられているという。同院の公式フェイスブックで1日、このような都市伝説とその真相が紹介された。

台北市内にあり、総統府の隣に位置する司法院。落成したのは1934(昭和9)年で、高等法院(高裁)や検察局、台北地方法院(地裁)などが入る3階建ての合同庁舎だった。煙突はこの時代から存在していたという。戦後は「司法大廈」(司法ビル)と改名され、77年に4階部分が増築された。98年に国定古跡に登録されている。

同院が公式フェイスブックを開設したのは今年4月。司法に関する正しい情報を分かりやすく伝えたり、同院の歴史に触れたりして市民との距離を縮める目的があるという。謎の煙突に関しては、日本統治時代から残る建物には幽霊話がつきもので、司法大廈もその例に漏れないとした上で、当時の用途はただ単に、不要になった紙を燃やしたりお湯を沸かして暖房していただけだったが、すぐそばに審判を待つ容疑者のための仮牢があったことからこのようなうわさが広まったのだろうと種明かしをした。

ネットユーザーからは、「興味深い」「司法にまつわる心霊現象コーナーを作ってほしい」などという意見が寄せられている。

(劉世怡/編集:塚越西穂)


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