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誠品敦南店がきょう閉店 大勢の人が別れ惜しむ/台湾

2020/05/31 18:38
複合型書店「誠品敦南店」に殺到する人々

複合型書店「誠品敦南店」に殺到する人々

(台北中央社)30年以上の歴史を誇る大型複合型書店「誠品敦南店」が31日をもって閉店する。一連の「さよならイベント」が実施されており、閉店当日には平常時の倍近くの人が殺到。「店が閉まる前に友達と来られたのはありがたい」と感慨深げに語った客もいた。

同店は1989年に台北市内の繁華街に開業。99年から24時間営業を開始し、長らく親しまれてきた。2016年には、再開発に伴う閉店説が取り沙汰されたが、店側は賃貸契約が2020年まで結ばれているとし、営業を続けると説明。昨年11月、閉店が正式に発表された。

31日は、作家や出版業界者、メディア関係者などによる講座が開かれ、大勢の人が詰めかけた。店内には、座り込んで読書を楽しむ人も多く見られた。前日深夜に仕事を終えたその足で同店に来たという女性は、「退社後、ここで本をめくるのが若い時からの習慣だった。店がなくなるのは本当に残念」と閉店を惜しんだ。

講座のほかに、ライブも行われ、イベントは深夜0時まで続く。同店営業終了後には、同市内の信義区に位置する「信義店」が24時間営業を受け継ぎ、信義店では29日からプレオープンが始まっている。

(陳秉弘/編集:荘麗玲)


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