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  • 社会

台湾南部、水不足解消も農業面では被害 大雨を受け

2020/05/23 19:19
雨の被害を受けた稲=高雄市(同市農業局提供)

雨の被害を受けた稲=高雄市(同市農業局提供)

(台北中央社)停滞前線や南西気流の影響で台湾各地は22日、大雨に見舞われた。水不足が懸念されていた南部ではダムの水位が上昇したが、一方で農業被害が伝えられている。

ダムの貯水量の増加を受け、台南市と高雄市では、今月上旬から実施されていた減圧給水が解除された。経済部水利署のデータによると23日現在、南部にある主なダムのうち、貯水率が最も高いのは烏山頭ダム(台南市)の59.8%。次いで、牡丹ダム(屏東県)49.48%、南化ダム(台南市)34.08%となっている。台湾最大のダム、曽文ダム(嘉義県)では18.24%だった。

同署の王芸峰副署長は、各地で現在水が正常に供給され、渇水問題は完全に解消したとしながらも、気候変動の激しさを考慮し、今後も降水量の変化を注視しなければならないと慎重姿勢を見せた。

この雨で南部各地では停電や浸水、落石、在来線の運転見合わせなど、一時混乱状態に陥った。農業分野では稲や非結球ハクサイ、ニガウリ、ヘチマなどが被害を受けた。被害額については屏東県812万台湾元(約2903万円)、高雄市では約82万元(約293万円)となっている。

(楊舒晴/編集:荘麗玲)


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