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  • 社会

台湾の仏教系慈善団体、バチカンにマスク寄贈 宗教の枠超え感染症に対抗

2020/03/26 16:32
台湾製のマスク=資料写真

台湾製のマスク=資料写真

(ローマ中央社)新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされるバチカン市国を援助しようと、台湾の仏教系慈善団体「慈済基金会」(花蓮県)がローマ教皇庁にマスク4000枚を寄付した。

李世明・駐バチカン大使によると、同庁諸宗教対話評議会のインドゥニル・J・コディトゥワック・K次官は慈済の支援について、信仰や理念が違っても各宗教が人道的価値観を共有していることの表れだとコメントしたという。

マスクは16日、アフリカから国際宅配便で発送され、バチカン唯一の台湾人神父、邱ソウ傑氏によって聖職者らに配布された。慈済は、今後は同評議会と協力し、より多くのマスクや消毒液、防護服を届けたいとしている。(ソウ=王へんに宗)

バチカンの人口は1000人未満。25日現在、すでに5人の感染者が確認されており、この中には、ローマ教皇が居住する聖職者用宿泊施設「サン・マルタ館」の滞在者もいたとされる。イタリアの通信社、アドンクロノスの報道によれば、イタリアではマスク不足が深刻で、バチカンの薬局でも購入が困難な状況になっているという。

(黄雅詩/編集:塚越西穂)


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