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台湾、新たに16例 海外帰国者多数 国内で感染「なお散発的」=保健相

2020/03/22 18:24
陳時中衛生福利部長

陳時中衛生福利部長

(台北中央社)中央感染症指揮センターは22日午後の会見で、新型コロナウイルスの感染者が新たに16人確認されたと発表した。うち13人は海外からの帰国者。台湾で確認された感染者は計169人となった。国内での感染の広がりについて、陳時中衛生福利部長(保健相)は感染源が不明なケースは6例あるとし、うち3例は感染が広がり続けていないことがすでに判明したと説明。市中での感染としてはなお散発的な状況だとの見解を示した。

この日感染が確認されたのは、10~70代の男女。海外から帰国した13人はいずれも10日から20日にかけて台湾に到着し、渡航先は米国、ヨーロッパ、エジプト、フィリピンなどだった。国内で感染したとみられる3人のうち、2人はそれぞれドイツ人とオーストリア人で、感染者の接触者として経過観察の対象となっていた。

同センターは、国内で感染したとみられる残りの1人について、介護施設で働く看護師だと発表。12日に症状が出始め、16日と20日に医療機関を受診していた。直近の海外への渡航歴はなく、同センターは感染源の確認や接触者の検査を進めている。施設の入居者や職員など81人がすでに検査を終え、いずれも陰性だった。陳部長はこのケースについて非常に重視しているとし、昨21日深夜、自ら施設を訪れたと説明。施設内の消毒などを徹底する姿勢を示した。

台湾で確認された169人の感染者のうち、2人が死亡し、28人の隔離が解除された。海外での感染は133人で、国内で感染した36人を上回っている。

(陳偉テイ、張雄風/編集:楊千慧)


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