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  • 社会

中央研究院に新型コロナ感染者 ワクチン開発には未参加/台湾

2020/03/21 16:48
台湾の学術研究機関、中央研究院で新型コロナ感染者が確認された

台湾の学術研究機関、中央研究院で新型コロナ感染者が確認された

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染を迅速に判定できる検査キットやワクチンの研究開発を手掛ける台湾の学術研究機関、中央研究院の職員1人が、同ウイルスに感染していたことが明らかになった。21日に記者会見を開いた同院の張剛維総務処長によると、感染者と濃厚接触者はいずれも、対外業務やワクチン開発などには関わっていないという。

院内で感染者が確認されたことは、同院が20日、公式ウエブサイトで公表した。現在、濃厚接触者16人が自宅隔離(14日間)、同僚25人が自主健康管理(同)となっている。患者の具体的な情報について同サイトでは、中央感染症指揮センターの規定に基づき公表できないとした上で、当事者が使っていたオフィスは独立しており、院内で進められている研究には影響しないとの説明がなされた。

張氏によれば、院内の人員は学生を含めて約6000人。今後感染者を出さないための対策として、関係者全員に海外渡航を控えるよう呼び掛けたほか、すでに在宅勤務や職員を異なる仕事場に振り分ける勤務形態の導入を開始し、一般開放されていた展示館も当面休館するとしている。

(呉欣紜/編集:塚越西穂)


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