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  • 社会

保健当局の歴代トップ、台湾のWHO参加求める署名呼び掛け

2020/02/13 19:34
ポーズを決める(左から)林氏、楊氏、ト氏、張氏、葉氏

ポーズを決める(左から)林氏、楊氏、ト氏、張氏、葉氏

(台北中央社)保健当局の歴代トップ5人が13日、政治的立場を超えて顔をそろえ、台湾の世界保健機関(WHO)加盟を求める署名運動への参加を呼び掛けた。

5人は李登輝政権下で衛生署(現衛生福利部=保健省)長を務めた張博雅氏(無党団結連盟)、陳水扁政権下の衛生署長、ト醒哲氏(民進党)、馬英九政権下の衛生署長、葉金川氏(国民党)と楊志良氏(白色連盟)、蔡英文政権下の衛生福利部長、林奏延氏(無所属)。台北市の立法院(国会)で開かれた記者会見に出席した。(ト=さんずいに余)

張氏は、新型コロナウイルスが世界を脅かす中、各国が一体となって対応してこそ初めて感染を抑制することができると述べ、「台湾はWHOの加盟国であるべき。少なくともWHA(WHO総会)のオブザーバーであるべき」と訴えた。

林氏は、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年以来、台湾は防疫対策に努めてきたと指摘。今回の新型ウイルス対策では死者もなく、市中感染もない世界トップクラスの成果を上げているとの見方を示して「98点」の高評価。台湾の経験を開発途上国に伝えられるとWHO参加に意欲を示した。

ト氏と楊氏は、台湾がWHOに参加しないのは世界にとっての損失だと訴え、葉氏は有意義かつ尊厳を保ち、世界各国と平等な参加を目指す姿勢を強調した。

署名運動は、2018年に設立されたニューメディア「品観点」が実施。13日午後7時30分までに4500人超が署名している。

(陳俊華/編集:塚越西穂)


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