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  • 社会

台湾、入境者全員に申告書 虚偽回答には最大55万円の過料=新型肺炎対策

2020/02/12 17:32
健康申告書を提出する入境者たち=2月12日、桃園国際空港

健康申告書を提出する入境者たち=2月12日、桃園国際空港

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染が拡大する中、中央感染症指揮センターは11日、台湾に入境する全ての旅客に対し、健康状態などを申告する「申告書」の記入を義務付けたと発表した。虚偽の内容を記入したり、拒否や妨害などをすれば、最大15万台湾元(約55万円)の過料が科される。

申告書は、14日以内に武漢への渡航・滞在歴があったか、発熱やせきなどの症状があったかなどを尋ねる内容。同センターの対策官を務める荘人祥・疾病管制署副署長は、11日夜に開いた記者会見で、新型ウイルスがシンガポールやタイなどにもまん延していると述べ、水際対策をさらに強化する姿勢を強調した。データ反映の時間差をなくすため、今後はスマートフォンで読み取れるQRコード形式の申告書を導入する可能性もあるという。

台湾では先月24日から、中国(香港、マカオを含む)からの便で到着した旅客を対象に申告書への記入を求めていた。対象を拡大した新規定は11日午後3時にスタート。初日は周知が不十分で、空港のイミグレーションに長蛇の列ができたが、各航空会社が機内で用紙を配るなどの措置を取ったため、12日現在、混雑は収まっている。なお、中国や香港、マカオから入境した旅客は、申告書への記入のほか、入境後14日間の自宅検疫も求められる。

(張茗喧/編集:塚越西穂)


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