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台湾、マスク増産進む 医療機関への供給量が倍増

2020/02/11 13:11
新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まっているマスク

新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まっているマスク

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まっているマスクについて、中央感染症指揮センターは10日夜、1日当たりの生産量は420万枚に達したと発表した。前週の320万枚より100万枚増。これを受け11日以降、医療機関への供給量はこれまでの倍となる。

台湾では先月31日から国内で生産されるマスクを政府が全て買い上げ、マスクの供給を管理している。同センターの指揮官を務める陳時中衛生福利部長(保健相)は、マスクの増産が進んだことに触れ、医療機関への1日当たりの供給量を11日以降、これまでの85万枚から倍の170万枚に増やす方針を表明。この他、病気を抱えていて病院への出入りが頻繁な人や入院患者の介護者へもマスクが行き渡るよう、1日当たり13万枚を割り当てるとした。

衛生福利部(保健省)疾病管制署の羅一鈞副署長は、マスクの増産スピードが予想を上回っていると説明。早ければ2月末にも1日1000万枚体制が確立できるとの見通しを示した。

10日には、マスクの生産や購入に関する会議が蘇貞昌行政院長(首相)の主導で開かれた。行政院(内閣)のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官によれば、増産分は医療従事者らに優先的に提供され、それ以外の人の購入については、引き続き7日間で2枚までとするとの考えが会議で示された。

また先月24日から1カ月間、マスクの輸出禁止措置が取られており、その期限が迫っている。グラス報道官は、輸出を再開するかについてこの日の会議では話し合われなかったと説明。マスクに使われる不織布は不足していないとする一方で、問題は価格だと指摘。蘇院長はコストを抑えるよう経済部(経済省)に求めたとした。また、同部は不織布の業者と輸出量の調整ができないか交渉しているところだという。

(張茗喧、許秩維、葉素萍、郭建伸/編集:楊千慧)


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