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  • 社会

台湾のイラストレーター、東京五輪33競技を絵本に 日本での発売に意欲

2020/02/08 12:58
東京五輪で実施される全33競技をイラストで紹介する絵本「奥運」=聯経出版社提供

東京五輪で実施される全33競技をイラストで紹介する絵本「奥運」=聯経出版社提供

(台北中央社)台湾のイラストレーター、陳又凌さんは、今夏の東京五輪で実施される全33競技をイラストで紹介する絵本「奥運」を先月発表した。五輪を題材とした絵本は台湾では初めて。イラストには、陳さんの細やかな配慮やアイデアが散りばめられている。7日までに中央社の取材に応じた。

これまでは風景を描くことが多く、動く人物はあまり描いてこなかったという陳さん。今作では東京五輪の33競技を一度に紹介するため、競技の試合の映像を見るのに多くの時間を費やし、校正も慎重に行ったと明かす。スポーツを専門とする大学教授からアドバイスをもらい、イラストと実際の競技ルールにずれが生じないよう細部にまで気を配ったという。

比較的難しかったのは、水泳競技のイラストだと陳さんは語る。1枚のイラストに、競泳から飛込、水球、アーティスティックスイミング、マラソンスイミングまでを全て盛り込んだ。また、陳さんの長女が水泳が好きなことから、プールサイドで選手に声援を送る観客として長女をイラストに加えた。

東京五輪で競技に加わったスポーツクライミングの紹介では、選手のユニホームに「Taiwan」(台湾)の文字をあしらった。正式な試合では、台湾は「チャイニーズタイペイ」と表記されてしまうが、日本や韓国にこの絵本の版権が売れることで、海外の読者にも台湾について知ってもらえればと海外での販売にも意欲を見せた。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)


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