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彫刻家の朱銘氏に総統文化賞 ダイナミックな作品で世界を魅了/台湾

2019/09/05 18:27
朱銘氏=朱銘美術館提供

朱銘氏=朱銘美術館提供

(台北 5日 中央社)台湾を代表する価値観を持ち、社会の手本となり得る個人・団体に贈られる「総統文化賞」の受賞者が4日に発表された。ダイナミックな作品で世界的に活躍する彫刻家の朱銘氏に文化耕耘賞が贈呈される。

朱氏は1938年北部・苗栗生まれ。力強く躍動的な「太極拳シリーズ」や人間のさまざまな姿を表現した「人間シリーズ」などはいずれも高い評価を得ており、日本や香港、欧米など世界の各都市でもその作品を見ることができる。99年に新北市金山に野外彫刻美術館「朱銘美術館」を創設。以来20年にわたって芸術教育や展示会の企画などに取り組んだほか、学術研究のための資料作りや後進の育成にも尽力し、台湾の芸術発展に貢献した。

総統文化賞は2001年から2年ごとに開催されており、今年で10回目。朱氏のほかには、東部における特殊教育の先駆けとなったキリスト教系施設を前身とする黎明機構(チャリティー部門)、17年のユニバーシアード台北大会で使われた聖火台や18年の台中フローラ世界博覧会(台中花博)で展示されたメインオブジェなどを手掛けた4人組のアーティスト集団、豪華朗機工(青年部門)などが受賞者リストに名を連ねた。

表彰式は10月18日に行われ、蔡英文総統が受賞者に記念のトロフィーを手渡す予定。

(鄭景ブン/編集:塚越西穂)


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