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  • 社会

台湾固有・稀少植物500種余りを保全へ 4年で約14億円投入/台湾

2019/09/05 17:14
「国家植物園方舟計画」の記者会見に臨む関係者たち

「国家植物園方舟計画」の記者会見に臨む関係者たち

(台北 5日 中央社)行政院(内閣)農業委員会林業試験所は4日、台湾に生息する植物の固有種や希少種の生育に適した保存・展示場所をつくる「国家植物園方舟計画」で、絶滅危惧種500種余りの採集、保存、繁殖、再生に4年で4億台湾元(約13億6000万円)を投じると発表した。

同計画は今年1月に始動。台湾で絶滅危惧種に登録されている維管束植物989種のうち、6月末までに332種を収集した。

林業試験所の担当者によれば、同所が管理する台湾各地の計6カ所の植物園だけで平地から高山までの多様な自然環境を網羅するのは難しいため、官学連携で取り組みを進めているという。保存、繁殖した植物は計画後期の3、4年目に野外での再生を試みる。

同計画では、台北植物園内の温室の改造も行う。通水性、通気性を向上させ、生息する海抜が異なる植物に対応できるようにするという。来年初頭に着工し、2021年末に完成予定。

(楊淑閔/編集:名切千絵)


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