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  • 社会

台湾発アカペラ国際フェス、日本で初開催 瀬戸内に歌声響かせる

2019/08/11 16:27
「ボーカルアジアフェスティバルin香川・高松」でパフォーマンスするプユマ族出身のサンプーイ=ボーカルアジア提供

「ボーカルアジアフェスティバルin香川・高松」でパフォーマンスするプユマ族出身のサンプーイ=ボーカルアジア提供

(高松 11日 中央社)アジア最大規模とされる台湾発のアカペラの祭典「ボーカルアジアフェスティバル」が9日から香川県高松市などで開催されている。10日には台湾と日本のアーティストによる「島と世界に捧げる歌」と題したコンサートが行われ、民謡や先住民音楽など東アジアの島々に伝わる美しいメロディーが響き渡った。

アジアの国や地域をアカペラでつなごうと2011年に台湾で始まった同フェス。日本での開催は今年が初めてで、一部は瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度催されるアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の一環として実施される。

10日のコンサートは、台湾原住民(先住民)プユマ族出身の歌手、サンプーイ(桑布伊)の歌声で幕を開けると、日本のアカペラグループ「TRY-TONE(トライトーン)」や三味線シンガーの木島ユタカ、台湾原住民のメンバーで構成された「オカイ・アカペラ(欧開合唱団)」などが次々にパフォーマンスを披露。日台のアーティストによる協演でフィナーレが飾られた。

瀬戸内海に面した高松を訪れ、同じく海に面している故郷の東部・台東県知本を思い出したと語るサンプーイ。日本のアーティストと協演した最後の演目では「歌声で互いが結ばれ、皆の命の物語を共に紡ぎ出していると感じた」と語った。木島もサンプーイから大きな刺激を受けたと話した。

同フェスは12日まで。最終日の「アカペラデー」では、芸術祭に出展されている台湾人アーティストの大型作品などの展示場所を会場に、アカペラシンガーによる公演が行われる。

(鄭景ブン/編集:楊千慧)


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