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  • 社会

カク氏の回想録、100歳の誕生日に出版 国民党長老で元軍トップ/台湾

2019/08/10 14:14
カク柏村氏の回想録の発表会であいさつをする息子の龍斌氏

カク柏村氏の回想録の発表会であいさつをする息子の龍斌氏

(台北 10日 中央社)最大野党・国民党の長老で元参謀総長・行政院長(首相)のカク柏村氏の回想録が8日に出版された。(赤におおざと)

この日は台湾の「父の日」でカク氏の100歳の誕生日でもある。台北での発表会には、今年4月に脳卒中を起こした氏の代わりに長男の龍斌・前台北市長が出席した。回想録出版は「父への最高の誕生日プレゼントだ」と喜んだ。

回想録では、カク氏がこれまでの人生を振り返るほか、中華民国(台湾)軍の行く先などにも言及があり、馬英九前総統による軍法会議の一部廃止を批判している。

カク氏は1919年中国江蘇省生まれ。陸軍士官学校を卒業後、広東省などで旧日本軍と戦った。49年、国共内戦に敗れた国民党とともに台湾に渡り、蒋経国・李登輝政権では軍制服組トップの参謀総長、国防部長(国防相)、行政院長(首相)などを歴任。近年は国民党が抗日戦争(日中戦争)で果たした役割の再評価を中国共産党に求める一方、2014年には中国中央テレビのインタビューで中国の“国歌”「義勇軍行進曲」を歌い、物議を醸していた。

(王承中/編集:羅友辰)


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