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  • 社会

台湾、停電1万戸超もほぼ復旧 台北101球体、地震での揺れ幅過去2番目

2019/08/08 14:02
地震ではがれ落ちた台北市内の建物の外壁=建管処提供

地震ではがれ落ちた台北市内の建物の外壁=建管処提供

(台北 8日 中央社)8日午前5時半ごろ、台湾東部海域を震源とするマグニチュード(M)6.0の地震があった。震源に近い北東部・宜蘭県では最大震度6を観測。台湾電力によると、午前10時までで台湾全土で1万675戸の停電が確認されたが、すでにほぼ復旧した。

台北市では震度4を観測し、同市の超高層ビル「台北101」に設置されている球体状の制振装置「ウインドダンパー」(重量660トン)の振れ幅は最大で15センチを記録。地震による振れ幅としては過去2番目に大きかったという。同市内では、建物の壁がはがれ落ちるなどの被害もあった。

新北市では女性が1人、倒れたものの下敷きになり、病院に運ばれたが死亡が確認された。

中央気象局地震測報センターの陳国昌主任によると、今回の地震は宜蘭南部の地層の動きによるもので、地震が起こりやすい地域。今回の震源付近では1920年、M8クラスの地震が発生したことがあるという。

気象局によれば、午前11時半まで余震は確認されていない。陳主任は、M6クラスの地震発生から6時間、余震が起きていないということは短時間内に再び大きな地震が発生する確率は低いと分析している。

(蔡ホウ敏、汪淑芬、黄旭昇、潘姿羽/編集:楊千慧)


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