離島・金門県で14日、対岸の中国・アモイ(厦門)まで泳いで渡る遠泳大会「金厦海域泳渡」が開催された。楊鎮ゴ県長は開会式のあいさつで、国共両党が対峙した時代を経て往来が盛んな現在に至った同水域の変貌に触れ、その中で特に象徴的なのが同大会だと強調。イベントを通じてより多くの人が金門の素晴らしさを知ってくれればと期待を示した。また、アモイとは良き隣人同士だとも述べ、交流のさらなる強化にも意欲を見せた。(ゴ=さんずいに吾)
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