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  • 社会

3万年前の原始航海を再現 台湾を出発した丸木舟が与那国島に到着

2019/07/09 14:15
3万年前の原始航海を再現するため、台湾を出発した丸木舟

3万年前の原始航海を再現するため、台湾を出発した丸木舟

(花蓮 9日 中央社)人類が約3万年前にどのようにして海を渡ったのかという謎を解くために台湾から出発した丸木舟が9日午前、40時間以上の航海を経て沖縄県与那国島に到着した。

丸木舟はスギをくりぬいて作られたもので、全長7.6メートル、幅0.7メートル、高さ0.6メートル、重さ350キロ。台湾人と日本人の男女5人の漕ぎ手が7日午後に東部・台東県北部の烏石鼻漁港を出発し、太陽や星の位置、風向きなどを頼りに直線距離で約205キロ離れた与那国島を目指した。

同プロジェクトは、旧石器時代の人類が黒潮を乗り越えられる航海能力を有していたか否かを実証しようとするもので、日本の国立科学博物館(東京都)と台湾の国立台湾史前文化博物館(台東県)が共同で取り組んできた。これまで台湾原住民(先住民)アミ族の知恵を活かした竹の舟などで挑戦したがいずれも成功には至らなかった。

(李先鳳/編集:塚越西穂)


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