日本統治時代に日台の詩人によって結成された「風車詩社」を中核として企画された展覧会が29日から、国立台湾美術館(台中市)で開かれる。絵画や彫刻、書籍、音声資料、文物などを展示し、20世紀初頭から1940年代にモダニズム文学が西洋や東アジアで巻き起こしたブームについて掘り下げることで、植民地下にあった台湾の文学者の世界とのつながりや歴史的事件が台湾の文学者に与えた影響を考察する。
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