南部・台南市の歴史を伝える観光スポット、赤カン楼を中心に整備が進められてきたカルチャーパーク「赤カン文化園区」予定地で、オランダ統治時代、清朝統治時代、日本統治時代の遺構や先史時代の土層とみられるものなどが相次いで見つかった。同市文化資産管理処(文資処)が2日、明らかにした。市は遺構を保存する方針で、これに伴って施設の設計変更が必要となるため、工事は現在、全面的に中止されている。(カン=山かんむりに坎)
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