東部・花蓮県の山中で母親とはぐれ、中部・南投県の施設で保護されていたタイワンツキノワグマの子どもが30日、野生に返された。林務局花蓮林区管理処によると、地元の人々や民間団体、獣医らと協力し、多目的ヘリ「ブラックホーク」で同日早朝、花蓮の山間部に子グマを送り届けた。子グマには居場所を確認できる首輪などが装着されており、今後1年間にわたって追跡を続けるほか、地元のパトロール隊が山を巡回して子グマの成長を見守る予定。
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