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映画監督を起訴 女性スタッフに乱暴 台北地検/台湾

2019/02/01 18:53
強制性交の罪で起訴されたニウ・チェンザー容疑者

強制性交の罪で起訴されたニウ・チェンザー容疑者

(台北 1日 中央社)台湾台北地方検察署(地検)は1日、スタッフの女性に乱暴したとして、映画監督のニウ・チェンザー(鈕承沢)容疑者(52)を強制性交の罪で起訴したと発表した。地検は報道資料でニウ被告について、犯行後に責任逃れをし、態度が良いとは認められないとし、適当な刑罰の適用を裁判所に求めるとしている。

映画「モンガに散る」などの作品で知られるニウ被告。幼少期から芸能界で活躍しており、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の「風櫃の少年」などに出演した。

検察によると、ニウ被告は昨年11月24日未明、被告の自宅で、新作映画の撮影で知り合ったスタッフの女性に性的暴行を加えた。前日の23日、予定していた会議を急きょ中止した上で、友人の集まりとして自宅にスタッフを招待し、別のスタッフに被害女性を同行させるよう依頼。女性以外の人が帰った後に乱暴を働いたという。

ニウ被告は同12月10日に台北地検で取り調べを受け、同日150万台湾元(約531万円)で保釈され、出境や住居が制限された。保釈後ニウ被告は報道陣の取材に対し、集まりの後に女性が一人だけ自宅に残ったことに触れ、お互いの判断に認識上の開きがあった可能性を指摘し、女性の本当の感情を推測できなかったと話した。

検察は報道資料で起訴理由について、被告が犯行を否認している一方で、供述や証人の証言を根拠に、被害女性と仕事以外での関係はなく、男女間の親密さもなかったと説明。量刑意見として、被告が「認識の違い」を盾に責任逃れをし、被害女性にも過失があったことをほのめかしていることを挙げた。

強制性交罪には3年以上、10年以下の懲役が科される。

(蕭博文/編集:名切千絵)


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